Smily幼児教室、ベビーサイン講師鈴木えりこです
今は8歳になった息子が、1歳前後の頃のお話です。
夜中、急に、
息子「ぎゃぁぁぁ~」
いつもと様子が違う激しい泣き方
※【 】内は話し言葉とベビーサインで伝えています
母「どこか【痛い】のかな?」
と話し言葉にベビーサインの【痛い】という動きを添えて話し掛けました。
息子「(泣きながら)【痛い】【痛い】」
とサインで返事が返ってきました。
母「【どこ?】が【痛い】のかなぁ?」
とサインの2語文で話し掛けると、
息子「(泣きながら右耳を触る)」
とジェスチャーで痛い箇所を教えてくれました。
私は、「そうか、右耳が痛いのか」
と、よしよしして、翌日すぐかかりつけ医の元へ連れていき、
母「昨晩、本人が『右耳が痛い』と言っていました。」
と説明。
かかりつけ医は、左右両方の耳を見て
「右耳が中耳炎になっています。お薬出しておきますね。」
とのことでした。
帰り際に、看護師さんから、
「その月齢で自分の痛いところをずいぶんはっきりと
ママに説明できるんですね~」
と驚かれました。
私の中では、当時すでに息子とベビーサインで会話が成立するように
なっていたので、逆にベビーサインを知らない人にとっては
これは驚くようなことだったのだと、その時初めて認識しました。
実はこのような出来事は、ベビーサイン育児をしているご家庭では本当によくある
エピソードのひとつです。
・自分でお熱があることを教えてくれる
・おなかの痛みを教えてくれる etc.
赤ちゃんは、痛い所、苦しい所などある時、その事をママにわかってもらえるだけで
すごく安心をします。
そして見えない部分の痛みや苦しみを教えてくれることは、お世話をする側として
本当に助かります。
私はお医者さんではないので、痛い所をすぐ治してはあげられませんが、痛み苦しみを
理解して寄り添ってあげることは出来ます。
また、正しい理解は、早くいい状態へ導いてあげるための手助けとなります。
ベビーサイン育児をしていると、赤ちゃんが泣いている理由をいち早く知ることが出来ます。
なぜなら、赤ちゃんがなぜ泣いているのかお手てで自分からお話してくれるからです
そして、泣いて訴えなくてもお手てでお話してママに分かってもらえるので、
泣くこと自体も減ってきます
小さな赤ちゃんがいるご家庭のママ、そしてパパも!
ベビーサイン育児を取り入れてみませんか?
貴方の大切な赤ちゃんの健康と安全を守ることが出来ますよ♪
↓お知らせ↓
1月からスタートの講座
6か月でお子さんの成長に合わせながらしっかりと生活に取り入れられるベビーサインを身につけられます
<初回体験>1月12日(木)開催
料金:3,800円
場所:東大和市内公共施設(多摩モノレール上北台駅から徒歩8分)
時間:10:00~11:00
定員:6組
対象:生後5,6ヶ月~1歳半の赤ちゃんとママ
申込・問合せ:こちら
育児に役立つお土産バック付
<本講座>
4月から保育園予定のお子さんもご参加の皆さんで予定をすり合わせて土曜開催に変更も可能ですので
本講座ご参加の際にご相談ください。
本講座は1月から6月
最初の3か月は月2回、第2,4木曜開催
4月から6月は月1回の開催になります。(木曜又は土曜、参加者様とすり合わせます)
教材費6600円
受講料3800円×9回(初回体験された方は受講料から体験分を差し引きます)